スキー用オーダーメイドインソール

スキーブーツは、メーカーで研究開発され商品となるときには、シェルの強度や運動性能など非常に完成度の高いものとなっています。

また、ブーツの足型のモデルとなる足型（ラスト）は「歪んだ足」をモデルにしているわけではありません。

オーダーメイドインソールが正しく作られると、ブーツのラスト（靴型）のモデルとなった「いい状態の足」に近づけることができます。

正しく作られたオーダーメイドインソールによってシェルのアタりはほとんどが解消され、本来動きべき正しい方向に足首の関節の動きが整うことで膝の曲がる方向も正しく導かれます。

また、正しくカント調整を行う事で、

さらにブーツにパワーを伝えやすい状態に仕上げます。

これらによって

ブーツの動く方向と足の動きが一致し、ブーツが効率よく柔らかく使えることになるのです。

フットトレーナーズでは 「歪んだ足」にブーツを変形させて合わせるフィッティングは行わず、オーダーメイドインソールありきのブーツフィッティングを行っていますが、インソール作成後にあたり等がある場合は、ピンポイントでのあたり修正（シェルの熱加工 シェルの削り）を行います。

スキーでは、スキーのセンターに荷重してスキーを効率よくたわませなければなりません。

そのためには自体重をうまく利用して、股関節・膝・足首を連動させる基本姿勢と基本動作が求められてきます。

インソールで足が良い形になってブーツにエントリーした上で、下半身の正しい動きを知り、その動きを練習するアライメントトレーニングがブーツを使いこなす為に効果を発揮します。

スキーコースではインソール作成に加えて、

これまで多くの全日本ナショナルチーム選手に対しブーツの指導を続けてきた「ブーツの使い方」をレクチャーし、スキーブーツの性能をさらに引き出します。