足の裏を再現し、衝撃吸収などを廃止したシンプルな構造
ヒトの足裏が本来持っている様々な機能を最大限に活かせる構造を採用しています。
ヒトの足の裏は、独特のアーチ形状を持つことで、カカト、母趾球、小指のつけ根の3点でバランスをとりながら、足そのものが衝撃を和らげる機能を持っています。
フィーテック®インソールは、足が本来もつ機能を最大限に引き出すシンプルな構造と成形メソッドで、ケガを予防し、パフォーマンスを向上させます。
さらにヒトのカカトには写真右のような脂肪体があり、カカトのヒールカップを深くすることで、この脂肪体の分散を防ぎ、足の持つ衝撃吸収機能を使えるようになります。
フィーテック®インソールは足裏の形をそのままインソール底面に再現することでクライアントの良い状態の足型を再現して採取します。
そのため、母趾球、小指の付け根、カカトの3点で靴の底面にパワーを伝えることができます。
正しい足の形に強化されたもう一枚の足裏を使う感覚です。
他社インソールの底面の構造
市販インソールのほとんどは、大量生産をするために金型でインソールのメインフレームを成形しています。
そのため、インソールの底面が複雑な形状になりがちです。
この場合、靴底への圧力のかかり方が不自然になってしまいます。
上右の写真のように、アーチ部分やかかとのカップの裏側の隙間を埋めるタイプのインソールは、足裏へ伝わる力を逃さず伝えられるため、足裏の動きの少なく、足裏を面で押す種目(例、アルペンスキー、スキージャンプなど)には有効です。ところが、ほとんどの種目や日常生活では足の裏の動きは大きく、写真のようなインソールでは足裏を固定しすぎてしまいます。
このように足裏が重心の移動によって動かないインソールでは、足の裏の動きとインソールが同調せずに、足のアーチが変化したり、足の向きが変わるたびに痛みが出る場合があります。
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