インソールで足が前に押し出されない設計
カカトのヒールカップ部分をサイド部分を深く、後部部分を浅くしました。
これにより足が靴の中で前に押し出されず、カカトが靴にしっかりおさまります。
多くのインソールはカカト部分のヒールカップの後部が立ち上がっています。
インソールの後部はカカトがインソールに密着する部分で、靴がカカトの後部を支えてくれます。
後部部分が立ち上がっているインソールは、カカトと靴の間にスキマを作ってしまい、カカトが靴にフィットしないだけでなく、足を前に押し出してしまい、土踏まずアーチ部分のズレや、指先周りがきつくなり指の変形に原因にもなります。
他社ヒール部分比較
A社レディメイドインソール
ヒールカップの深さは十分でカカトのホールドが良いが、インソール後部が立ち上がりが強く、靴の中で足が前に押し出されてしまう。
B社オーダーメイドインソール
ヒール部分全体に厚みがあり、カカトの位置がやや高くヒールカップが全体的に浅い。
さらにカカト後方の斜面もなだらかで、その分より足が前に押し出されやすい。
C社レディメイドインソール
ヒールカップ自体が浅いお皿のよう、サイド部分も後方も立ち上がりが浅い。
ヒール後部はなだらかな傾斜で、その分カカトをより前に押してしまいやすい。
D社オーダーメイド
ヒールカップそのものが、カップと言うよりはお盆のような形状でインソールのフチだけが立ち上がってる状態。ヒール後部は前に押し出される距離は少ないが立ち上がりが高すぎてカカトへのフィットを邪魔している。
Feetech®フィーテック・オーダーメイド・レディメイド
ヒールカップ後部の立ち上がりをなくし、足が靴のカカトにフィットすることを重視した設計。
ヒールのサイド部分は深くカカトをサポートし、カカトがまっすぐに靴にエントリーする構造
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