飯田 潔 Kiyoshi IIDA
姿勢・動き・競技中の動作解析などからカラダの動きや姿勢の問題点を抽出しケガ予防・コンデショニング・パフォーマンス向上など、問題解決に向けて、インソール作成や姿勢・歩行・動作改善指導を行うスペシャリスト。専門分野:オーダーメイドインソール・アライメントトレーニング指導・歩行指導・姿勢指導・シューズ指導
経歴
JOC (財)日本オリンピック委員会 強化コーチングスタッフ(2002〜2011) (財)全日本スキー連盟モーグルチームテクニカルスタッフ(2001〜2011) 2002ソルトレイクシティオリンピック・2006トリノオリンピック・ 2010バンクーバーオリンピックに全日本スキーチームテクニカルスタッフとして帯同 NSCA認定ストレングス&コンデショニングスペシャリスト(CSCS)2004〜2015 山形県スポーツタレント発掘事業YAMAGATAドリームキッズ講師(2008~)JAFT(現一般社団法人日本フットウェア技術協会)初代理事長、スポーツシューフィッター制度ファウンダー 日本障害者スキー連盟 IDアルペンコーチ兼トレーナー(2018〜2021)青山学院大学スキー部マテリアルコーチ(2021~)中央大学保健体育研究所 客員研究員(2019〜)
業務提携・業務委託経歴
ニューバランスジャパン・ナイキジャパン・ロシニョールジャパン・(株)レグザム・カスタムバランスインソール(日本シグマックス)・Edea srl・ヨネックス(株)
インソールとスポーツシューズのスペシャリストとしてシューズメーカーや店舗、トレーナー、理学療法士などに技術指導を行う。
オリンピック出場選手、日本代表選手、プロリーグ選手やジュニアアスリートのインソール作成・アライメント指導・シューズ指導経験など。
私は大学時代にスキーに熱中するあまり、大学卒業後スキー用品の輸入販売会社に就職し、スキー選手の強化や日本人向けスキー商品開発などを担当していました。
その中でもスキー選手の足に合わせてスキーブーツを加工し、調整する仕事は有力選手に自社ブランドを使ってもらうための大事な仕事でした。
会社の取り扱い商材の一つに、フランスでスキー教師が開発したスキー用インソールがありました。スキー選手にそのインソールを作って入れてみると、これまでスキーブーツが当たって痛いという問題が大幅に改善し、さらに硬いブーツを効率よく上手に使いこなせるような選手が増えたのです。
このことはスキーブーツの性能を犠牲にすることなく、ブーツの設計どおりに足の動きをインソールが導いてくれる画期的なものでした。
以来、私はカラダとインソールの関連や効率よくカラダを使うには?ということに取り憑かれ、インソールの素材や成形方法、靴との相性、身体の使い方について、などについて追求をし始めました。
その頃はスポーツ用インソールといえばスキー用しかなく、インソールをスキー以外の種目で使うと痛くて使えないということが多く、スポーツシューズでの使用は、まだタブー視されている時代でした。
2002年にソルトレイクシティオリンピックでのオリンピックモーグルチームでの仕事の依頼をいただいたこともあり、10年勤めた会社を退職し治療院でスキーヤーやランナーにインソールの作成をしながら全日本チームのサポートを行いました。
トリノオリンピックでは、アルペン・モーグル・クロスカントリーの主力選手が私の作ったインソールを使用するという機会にも恵まれ2006年オリンピックイヤー終了後に東京・西神田にオーダーメイドインソール専門店としてフットトレーナーズを創業しランナーやアスリート向けのサービスを始めました。
2012年頃からはフィギュアスケートのインソール開発に注力しました。細いブレードに乗り、ほぼ片足で滑るフィギュアスケートのブーツへのインソール作成は非常に難しくインソールの作成技術を飛躍的に進歩させました。幸運にも2018年までの間にフィギュアスケートの分野で、世界選手権やオリンピックで複数の使用選手が活躍し頂点も極めることもできました。
そして、20年以上アスリートにブーツの使い方や、カラダの使い方を指導しているうちに、姿勢と足の形状との関係の法則性や、重力を使い正しくカラダを使うためのアライメントトレーニングの必要性に気付き、これまで誰も教えてくれなかったスポーツの「超基礎」の技術としての指導メソッドを提供できるようになり、靴選びや歩行、ランニング・姿勢に関する著書も出版させていただきました。
これまでのスポーツの現場でのケガ予防指導、アスレティックリハビリテーションの経験、インソールの技術とシューズの知識をベースに、足の痛みにお悩みの人々に問題改善のための知識や技術を共有し、これまで一部のハイリスクの方や、高級品オーダー品して捉えられたインソールの概念を払拭し、公衆衛生のレベルまで普及させることを最終目標に、邁進していきたいと考えます。
株式会社フットトレーナーズ
代表取締役 飯田 潔
〒107−0062 港区南青山1-2-6
ラティス青山スクエア 2F
株式会社 フットトレーナーズ
Lattice Aoyama Square 2F
1-2-6 MinaniAoyama Minatoku Tokyo
FootTrainers,Co